ジョバンニの島に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ジョバンニの島』に投稿された感想・評価

軍人や政治家にとって、戦争は始めるものであり終わるものだろう。
でも、庶民にとっては事情はまったく違う。
戦争が続こうが終わろうが、昨日までと同じ毎日の生活は続くし、その日を必死に生きることに変わり…

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neroli

neroliの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「北方領土」に行ってみたいな、と思ったことありませんか?(私だけかも笑)
 
歴史を知る為に『ジョバンニの島』を観てみました🎬
 
生と死をテーマにした宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたお話…

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少なくとも、自分らが経験した平成10年代の教育ってけっこうゴミカスだったなぁと再認識。

ロシア人と一緒に暮らしてた時期がけっこう長くてびっくり。
ゆず

ゆずの感想・評価

4.5

1945年、終戦直後の色丹島にソ連軍が突如上陸し、純平と寛太の兄弟の生活は一変した。島の日本軍部隊は武装解除され捕虜となり、島民の財産は略奪にあった。純平の家はソ連軍将校の家族にあてがわれ、兄弟と父…

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勝沼悠

勝沼悠の感想・評価

2.8

 終戦直後の色丹島を舞台にソ連に占領され翻弄された家族を描く。

 原作はもうちょっと固い話らしいけど、銀河鉄道の夜のイメージをうまく活用して児童文学的なアニメーションになっている。
 北方四島の人…

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higadesign

higadesignの感想・評価

3.6
20210828-273

年代 1945
舞台 色丹島
原作 杉田成道
配給 ワーナー・ブラザース 
総美術監督 - サンティアゴ・モンティエル
美術監督 - 林孝輔、稲葉邦彦

「けれどもほんとうのさいわいはいったいなんだろう」
銀河鉄道の夜の一番有名な文章からこの映画は始まる。
舞台は終戦後の色丹島。そこに住む人々とソ連の終戦後のたたかいを描いている。
北方領土問題は授業…

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鉄

鉄の感想・評価

2.0
歴史映画というところ以外は凡庸でつまらなく、そういう意味で非常に悲しい作品
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0

終戦後ソ連によって占領された色丹島の人々の悲哀を島の少年兄弟の視点で描く。後半の展開には多少無理があるものの、米国による緩やかな統治の歴史とは違う、北方領土ならではの時代背景を窺わせる物語に引き込…

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子供はいつも犠牲になる。それはソ連の子供も同じなんだ。お互いの国の歌を歌い合うシーンはジ~ンときちゃった。でも北方領土は返して。

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