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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅のmfgのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

映画

始まった瞬間の雰囲気からもう好き

・仕事も私生活も家族関係も…鬱屈感 暗澹感 色々とうまくいかない感…
(…そんな中でもどこかクスッと笑っちゃう諸々の出来事のほのぼの感)

・インチキであると分かってても 欲得なしに 純粋に父のために“幻の黄金”を求める旅に付き合う一家⇔過去の因縁を持ち出したりして恩着せがましく群がってくる金の亡者たち たかり屋たち(→インチキだと分かれば恰好とする心無い人々)
・家族への愛と思いやりに満ちた旅が素敵すぎる…心温まりまくり…
・人は他者への愛のために変わることができる(やんちゃしちゃったり…正義の拳による制裁をしちゃったり…)
・旅の中で得られたものは100万ドルよりずっと価値あるもの!
(家族と過ごす貴重で豊かで愛ある時間/人々との出会い(善人も悪人も…)と、それに伴う経験や教訓/(“賞金当選者”の帽子)/etc…/→人間として成長した自分自身)
・父のためにあらゆるものを投げ出すことができる自己犠牲の精神をも伴った圧倒的な愛(自分の時間 労力 生活 仕事 プライド 財産 etc…)に敬服!

キャラの濃さが最高
・息子(次男): 真面目すぎ 考えすぎ 優しすぎ 繊細すぎタイプ/
・父:痴呆気味/アル中/豪快タイプ…?(に見せかけた 真面目すぎ 考えすぎ 優しすぎ 繊細すぎタイプ…?)/
・母:超絶毒舌!歯に絹着せなすぎ!豪傑!/(…しかしその毒舌の中には家族への愛や 家族を守ろうとする気丈さが感じられるような…)/
・その他悪役たち…
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