えのたにえん

ローン・サバイバーのえのたにえんのネタバレレビュー・内容・結末

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画いろいろあるけどこれはまじでトップクラスにグロいわ、具合悪くなりそうだった。とーにかく作戦に投入された4人が可哀想すぎる。心身ともにボロボロになっていく様子がまじでしんどすぎた。肺に穴が空いて(?)空気が抜けて呼吸のたびにひゅーひゅー言う感じとかさ。
そして諸悪の元凶、無線が本当にゴミ。とんでもない山での作戦ってわかってるのになんであんな無線ゴミなの???設備もうちょい何とかしてくれ。あと救援部隊もしっかりしてくれ。いつでも出動できるようにしといてくれ。米軍特殊部隊の精鋭でもさすがに4人きりであの大勢に囲まれちゃったら無理かー。羊飼いを逃したの、人道的には絶対に正しい選択だったけど、ああなってしまってはそこから間違ってたのかなって思わざるを得ない。けどそこでの"善"の行為があったからこそマーカスは村人に助けられたのかなとかも思ったりする。助けてくれた村人との別れのシーンめちゃくちゃジーンときた。唯一の救い。
エンドロール前の写真と映像やばかったな。これは実話なんだぞってぶん殴られた感じ。
とにかく、軍上層部は頼むから無謀な作戦立てないでください。苦しむのは現場です。

(視聴後レッドウィング作戦について調べてみたらこの映画めちゃくちゃ脚色激しいということが発覚しておぉ、となったりした。実話ベースの激しめフィクションだった。)