久々にミリタリーな映画を観た。
冒頭のシーンでネイビーシールズが、
いかなる部隊なのかをサラッと紹介され、
無知な人でも多少は理解ができるはず。
「多少」と表現したのは、
この映画では終始専門用語が出てくるので、
そこはあらかじめ知らないと苦労する。
内容は敵のアジトに潜入し、
リーダーを暗殺するミッション。
予定通りと思われたが、
ひょんなことから自分たちの存在がバレて、
200人に1人のアメリカ兵が山中追われ続ける。
この映画の何がいいのか。
それはただひたすらリアルなことだと。
その場に自分も居るような銃撃戦の臨場感。
そしてそのリアルは、
とても虚しく、呆気なく、残酷。
これが戦争だと言わんばかり。
瞬きする事すら忘れてしまった映画は、
久しぶりだった。