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ファインディング・ドリーのchobiのレビュー・感想・評価

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)
4.0
スピンオフ?だけど後編、完結編

ニモの声が違う!と最初に思ったけど、前作からもう13年も経ってるのね...トホホ(←笑

1作目のドリーのクジラ語の由縁が分かったり、色々と話が繋がって前作のうちからきっとここまで考えられてたんだなぁと、またしてもディズニーのお家芸にやられました。

さすがに1作目と比べると、大半が海洋研究所の中ということもあって、あの広い海のドキドキ感は小規模ではあるけど、
アシカがたくさんいるアメリカ西海岸の海とか、実際のカリフォルニアにある水族館に足しげく通って描かれてるという製作過程を知って見ると、違った視点で楽しめた。いつか行ってみたい...

前作より、障害者と取り巻く社会が描かれてることで注目されていましたが、今作は「欠点も個性」「欠点も含めてありのままを受け入れる」をテーマに描いたという監督の言葉が手に取るようにわかる内容でした。

ディズニーピクサー万歳🙌🏻✨


・前回になかった水族館の場面が多くて私的には大満足でした♫
みんなで最後は、、というのも含めて*
・赤ちゃんドリーとラッコちゃんたちが可愛かった♡

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※この中で描かれていたそれぞれのキャラクターのウィークポイントは、実は障がいではなくどれも魚の生物学的な特徴を”個性”として描かれているそう。(個人サイトより引用)

ジンベイザメの視力の弱さやタコの足が切れやすいこと、ドリーの記憶が短いこと。
そしてシロイルカの魔法のメガネ(ロコケーション)、アシカの縄張り争い。
知っても知らなくても変わりませんが、これを知ったのが映画を見た後でよかったなと(笑)
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