歴史的名作「チルスとマンス」のパク・クァンス監督の最後の作品。これもローマで最優秀作品賞取ったんですね。
撮影は「神と共に」「青い塩」などを撮影したキム・ビョンソ。「白頭山」や「監視者たち」では共同監督も！！

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ヤクザでもなく、腐ったチンピラ詐欺師のような生活を送る主人公が執行猶予中に暴力沙汰で警察にいる時、ある女性が「あなたには子供がいる。施設にいるから手紙を書け。その代わり示談にするから」と言ってきた。
はちゃめちゃな幼い娘との共同生活の果てに、二人は・・
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パク・シニャンさんのクソ野郎っぷりが見事ですよ‼️たぶん観た人はみんな憤ると思います！😆
それを理由に「この映画ヤダ」という人もいるでしょうね。でも製作者の伝えたい、訴えたいこと思えばお芝居として理解できないかなあ・・。

そして名子役大国らしく、このお嬢さんの子ソ・シネがまた素晴らしいんだ‼️・・彼女は「ミスター主婦クイズ王」でハン・ソッキュの娘役で、大きくなっても色々出ていますね。

・・今回思ったこと。
普通に映画観た際、そんなに気にならないと思うんですが、パク・シニャンさん演じるジョンテの家っつーか朽ちたキャンピングカーが置かれた場所があるんですがね、そこの撮影がとーっても考えて撮られてるし、素晴らしいと思いました。
たぶん、観た方は「広いところにポツンと廃墟みたいなのがあった」ことは記憶にあると思うんです。
では、どうして広かったって知っています？って話。
実際みなさんは広い画を何度も観ているんですよね。クレーン使って撮っているんですよね。特に車がやってくるシーンは手前下にキャンピングカーを置いて目線は車に・・。
また、キャンピングカーの天井というか二階部分も効果的に使っていましたよね。
一度アンテナの修理で見せておいて、その後重要なアンテナでの事故が出てくる。そして鶏小屋もまた・・で、リュ・スンス演じるドンスも上に腰かけているのを煽って撮影。
クリスマスのようなライティングも素敵なシーンでした。
つまりこんな社会の果てのような場所や環境なんだけど、「下女」「パラサイト」宮崎アニメｗとは異なる《縦構造》。上下や奥行きを作って、さらにライトアップまでして＜彼らにはパラダイス＞なことを映像で見せたんですよね。ただの廃墟ではなく、まるで秘密基地のような！
メイン撮影場所でもあるあの場所を魅力的に魅せるためのアイディアが凄かった！
一方後半荒れた状況になったり、大雨で大変な状態になると土は泥濘に変貌し、文字通り廃墟と化す。
・・・この見事な演出って、プロダクションデザインのユン・ヘジョン女史と撮影のキム・ビョンソさんの功績ですよね。

・・まあおそらくはふつーーの撮影として流されてしまうのでしょうけどね😆、でもこれは見事な仕事だと思いました。

ユン・ヘジョンさんは何かで仕事辞めてしまったのか、これ以外にほとんど名前お見かけしないんです。残念。


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• #韓国^_^

パクシニャンと子役の絡みが良い
「結界の男」ほどではないが佳作

あんまり面白くなかった、というのもこういう御涙頂戴の不良×子供×病気のやつって見飽きた感あり、ありすぎる
それをどう見せるかなんだけど全部見飽きた感じで微妙だった
こっちが先なのに。古い感動ものを見るときあるあるだわね