2013年アカデミー短編ドキュメンタリー賞に輝いた作品。
ホームレスの15歳少女イノセンテはアーティストになる夢を持っている。
彼女の描く色とりどりの絵は生命力に溢れ、人々に元気を与える。
過酷な環境下においても、彼女は心の中で想像力を巡らせ自由に羽ばたいている。幸運なことに彼女はそれをアートとして表現する巧みな才能を持ち合わせている。
毎朝起きて、今日は新しい一日だから落ち込んでいたらいい日にならないと、常に前向きに生きる姿には心を動かされる。
母親との確執は簡単には解決しないかもしれないが、これからの彼女の成功と幸せを願わずにいられない。