ぽん太

寄生獣のぽん太のレビュー・感想・評価

寄生獣(2014年製作の映画)
3.1
「地球上の誰かがふと思った」
「人間の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむのだろうか」
「地球上の誰かがふと思った」
「人間の数が100分の1になったら垂れ流される毒も100分の1になるのだろうか」
「地球上の誰かがふと思った」
「みんなの未来を守らねば」

深海からやって来たそれは、港で幼生となり貨物に紛れ各地へ
人間の耳から侵入し脳を侵食する
新一の下へやって来たそれも試みるが、たまたまイアホンで音楽を聞きながらうたた寝をしていた為、鼻から入ろうととする
驚き目を覚ました新一は、引っ張り出し投げつける
再び飛びつくそれを払おうとした右手にそれは入り込む
皮膚の下を体幹に向い登ってくるのを止める為、コードで腕を締め上げる
それは思う「失敗した」と

遥か昔、20代の頃に読んだ
まさか実写になろうとは。
本とのズレをあまり感じる事なく見れた
乗っ取られた面々の非人間感
素晴らしい
ぽん太

ぽん太