のnきち

寄生獣ののnきちのレビュー・感想・評価

寄生獣(2014年製作の映画)
3.5
スクリーンで鑑賞したら、もっと楽しめたのかと思った。

原作未読
アニメ未鑑賞。

ホラー的なものなのかなと思いきや、人間の心理描写がなかなか面白い。

山崎貴監督作品ということで、CG凄い!
寄生生物に寄生された人間の描写が気持ち悪く、ドキドキする展開。

泉新一(染谷将太)と寄生生物ミギー(阿部サダヲ)の物語。
右手とのやりとりの演技は難しそうだと思うけど、染谷将太の演技には見応えある。

泉新一が寄生されたその母(余貴美子)と戦うシーンが一番切なく辛かった。
演技にも共感できたし、良いキャスティングだと思う。

また、東出昌大の得体の知れない演技は、これきっかけなんだろうか。
その後の作品の芝居に繋がっている。
気味の悪い演技をもっと観たいと思えた。
のnきち

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