寄生獣 完結編の世界のネタバレレビュー・内容・結末

　人間らしさとは何か。人間はどう生きていくべきか。他の種との共存は、何処かの種が怯え我慢しなければいけない。一つの種が、ここまで発展してしまったがための弊害。人間自らへの問いと警鐘。
　作品を通して、寄生生物も新一も常に「生」や「人間らしさ」を考えている。産まれた事に問い、その意味を考える。
　作品は、全体的に青みがかかった色のイメージ。画角はシンメトリーや対象を真ん中に捉えるものが印象的。ストーリーは色々沢山のものが詰め込まれてる。