スクリーン2番

寄生獣 完結編のスクリーン2番のレビュー・感想・評価

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)
3.5
ピエール瀧の「ハハッ(◡^‿^◡)」が聞けて満足。みんなも今日から大袈裟な笑顔で「ハハッ」しよう。バイト先で怒られた時とか。

浅野忠信ってラスボス顔だよなー。もうバリバリに主人公と対立しますっ!て表情筋が喋ってるもんね。ネタバレもクソもあるか。何気に「殺し屋1」のキャスト2人が揃ってて胸アツ。特に本編での絡みは無いんやけど。。。

國村隼の関西弁も違和感なくて凄い。熊本出身なのに流暢にイントネーションを使いこなしていて流石は俳優さんやな…と。

前後編に別れて非常にコンパクトで観やすかった。クオリティもCGも高い技術だと思う。韓国版に比べて、流石に10年前の映画のCGだから荒いなぁ…みたいな事も感じなかったかな?と思う。
ただパラサイト達の根城がコンクリの打ちっぱなしで無機質な感じを人間味の無い演出として使っている所や、泣かせるBGMなど大袈裟な演出が安いな〜とか思ったり。
思わなかったり。
でもそれは前後編を通しで観てたら馴染んできてあんまり気にならないかも。そういうスタイルとして受け入れられるレベル。

あと基本、橋本愛は雑に扱われてて笑った。