ロールシャッハ

寄生獣 完結編のロールシャッハのレビュー・感想・評価

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)
3.7
マンガだと5-10巻の所で色々あるので、よくまとめていた。

田宮(田村)玲子が赤ちゃんを守るところも、後藤が放射性物質で崩壊するところも、なかなか印象深くて、人間=地球に寄生する寄生獣であり、ゴミを出し弱き者を虐める存在であると実感した。

組織化した人間がこれほどまでに恐ろしいとは。そして寄生生物が順応して大人しく暮らす所がこの種を存在を食い殺すという目的で生まれてきた寄生生物にとって一番効率が良いのだろう。
隣の人が寄生生物かも?というよりは数の論理で正当化してきたものが果たして正しかったのか、考える作品だった。
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