エクゼピア

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まりのエクゼピアのレビュー・感想・評価

4.0
なんといってもメインテーマのT・レックス『20th Century Boy』

浦沢直樹氏の有名SF漫画の三部作実写化映画一作目。
公開当時、豪華キャストとスケール感、プロモーションにおいて相当なビックプロジェクトとして展開されていた記憶があります。

舞台は20世紀末、主人公は輝かしい少年時代を送りながら、今は冴えない男となったケンヂ。幼なじみの突然の死をきっかけに明らかになる不可解な出来事と少年時代に作られた"よげんの書"との恐るべき共通点。そしてその裏にいる"ともだち"と呼ばれる素顔不明のカリスマ的存在。。。
かつての幼なじみが集結し、やがて人類の脅威に立ち向かっていく。

"ともだち"の得体の知れなさ、新興宗教のカルト的な恐ろしさなど不気味なテイスト強め。ラスト付近は一作目ながらまさにクライマックスといった様相で、鑑賞後に衝撃的な余韻が残りました。

(#631/過去鑑賞)
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