映画館で観れないテレビドラマとしては「悪女の仮面」が最高峰におもろい神代の一本なのだが、それにも負けず劣らず狂った演出が突き刺さりまくる火サス。オープニングのワードでつくりましたみたいなモーショング…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
火サスを映画館で見るのは謎のお得感がある。
酒井和歌子のキレっぷりが見事。とくにセロハンテープぐるぐる(鍋底こするのといい、日常音のノイズで埋める神代テクニック)
あれで迎えに行ってやり直せると思う…
放送コードを遵守しているせいか突き抜けた感じはない、と言いたいところだが神代は火サスでも神代と言ったところではないか。将棋を指そうとの息子の誘いを断りプロレスをしようとおっ始める母、綺麗な4の字固め…
>>続きを読む画面外の意識が半端ない。雷は鳴り響くけど、豪雨が映るのは1回でそれも夫が交番で捕まっていると聞いて迎に行くと既に雨は止んでいる(スタジオとロケの差異か)。でも、傘を並べるのは2回。外からの音や石投げ…
>>続きを読む(@シネマヴェーラ/2015.4.1)
映画というか昔の「火サス」である。
後で調べたら当時の火サスには、大林宣彦や鈴木清順らが監督をした意欲作も幾つかあったという。これもそんな作品の一つである。…
昨日噛む女見たときも思ったけど予算大きそうなほうが映画のほうがチープな印象するな。
ハッピーエンドとならなかったのはやっぱりお迎えに行った時の紫のスーツがいけなかったのではないか。あれだけ妙に力入っ…
まんまタイトル通りの作品で荒唐無稽な脚本だけど、いるだけで怖い戸川純を凌駕する酒井和歌子の神経衰弱演技が凄かった。
白く塗り潰すラスト恐い。
神代監督恐いこと考えるわー。
シネマヴェーラで見たけど、…
恐い。これは本当に狂っている。人でなしな映画だ。
主人公とまともに向き合っていると、こっちがヤられそうになる。なぜなら主人公自身が常軌を逸してしまうからだ。そのため「主人公に共感する」という見方を脱…