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機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方にのTENのレビュー・感想・評価

5.0
機動戦士ガンダムUC第七話、完結。

凄かった。いや本当にこれは凄かった。感応し続けて苦しみながらも希望を抱き続ける人間の心の可能性。信ずる事で無限大に広がる可能性。なぜ歴代のガンダムのパイロット達はニュータイプとして立ち上がって来たのか。何のために戦っていたのか。これまでの1st、Z、ZZと逆シャアの全てに終止符を撃ちつつも、これから先の宇宙世紀は全く新しい流れの世界なんだと言わんとする映画だった。

もう作画が最高だし、劇伴も鬼神ヤバかったし、クライマックスの運び方最高。いつもより軽くて綺麗な流れだから見易いし、逆シャアの補完としても良かった。

ここまで宇宙世紀史の作品を観てきて、個人的にしっくりくるのはやっぱりZのカミーユ。物語が半端なかったのは逆襲のシャア。1番ゾクっとしたのはジュドー。厨二病臭くいけど希望が大きかったのはバナージかな。

ちょっと第七話今作のMSも全員カッコよすぎたわ。なんだあのフルアーマー達。なんだあのサイコフレームファンネル達。最高かよ。

UCを観ると、水星の魔女はメチャクチャUCから影響されたんだなって思う。

宇宙世紀史をかなり見終えてしまったのが寂しい。早くNT観よ、そんでハサウェイ三部作楽しみ、、
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