PANDADA

機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方にのPANDADAのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

機動戦士ガンダムUCの最終話。

ラプラスの箱のあるインダストリアル7のメガラニカへ向かうネェル・アーガマ一行。
追いかけてくるゼネラル・レビルからのバンシーと、待ち受ける「袖付き」の舞台。
しかも連邦軍には全てを闇に葬る切り札があった、、的なお話。

袖付きとの交戦では、
懐かしいMSがふんだんに出てきます。

エコーズ仕様でスナイパー・アイの付いたジェガンはハイパーバズーカランチャーを装備してたり、
「逆襲のシャア」でクェスが乗っていたヤクト・ドーガが改修されて、カラーリングを変えて登場してたり、
ネェル・アーガマに取り付いたガルスJの発展機シュツルム・ガルスはケンプファーの使っていたチェーンマインを使ったり、
ガランシェール隊のギラ・ズールがスキウレに乗ってたりと
マニアを唸らせる展開(笑)

他にもリゲルグとか、ザクIIIとか、ガ・ゾウムとか、ズサとかのZZのMSがいっぱい出ます。

連邦軍も良いですね。
本部基地がいつの間にか北米のシャイアンに移動してて、そこを警備するのが、
ΖプラスA1型や、グスタフ・カール(!)。
グスタフ・カールなんて「閃光のハサウェイ」に出てくる機体ですよ。
「閃光のハサウェイ」がUC0105年なので、先行型になるのかな。

と、ちょい出てくるザコいMS達も素晴らしいのですが、目玉となるのはやっぱり、ネオ・ジオングとシルヴァ・バレト。

シルヴァ・バレトは平たく言えば、ガンダムヘッドのドーベン・ウルフ
狼男退治から名前を取っているのかな。
まあ、あっという間に堕とされます(笑)。

ネオ・ジオングは正直スタッフの悪ノリだと思ってます。どう考えてもあの状況下のネオ・ジオンにアレを開発できるような資金や、技術はないでしょう。
ないからこそ、シナンジュは連邦からパクって来たんだし。

ストーリーはGood。
マリーダの戦死シーンも良いし、シャイアンに乗り込んでいくブライトも良いですね。
そして、遂に明らかになるラプラスの箱。
まあ、小説版を先に読んでいたので、ビックリとかはないですね(笑)。

でも、ラストちょい前の例のシーンには驚きました。
あれはあれで良いと思います(謎)。

このシリーズはやはり傑作ですね。
PANDADA

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