このレビューはネタバレを含みます
とうとうユニコーンガンダム最終話です。
ep6のラストでラプラスの箱を目前にして、リディ少尉が黒いユニコーンに乗り込み暴走し二体のユニコーンガンダムが衝突する。
ガンダム同士が戦う！バナージ、ミネバ、マリーダがリディに呼びかけ、止めるために説得を試みるが、何を言っても聞き入れないリディは止めに入ったマリーダの乗るクシャトリヤを撃ち落としてしまう…
あぁぁぁぁぁぁ！！！！マリーダさぁぁぁーーーーん！！！！！
泣けたぁ…これは泣けたぁ……
あなたは光でした。もう一度私を産んでくれた光でした。のセリフではぶわっときてしまった…
前エピソードでマリーダがバナージに語った
それでも、と言い続けろ
というセリフ。
最終話ではそれでも、と言うたびにぐっとくるよね。
そうだ。それでもと言い続けろ！世界が変わるかもわからない、変わらないかもしれない。それでも…！！！！
行け！！！バナージ！！！！
ラプラスの箱の正体は正直、頭の弱い私のオツムでは完全に理解するのは難しいっす…！深すぎるんだよ！ユニコーン！！！
でもこの人の想いを、希望を、善意をバナージやミネバは信じ、前に進む。
我々も、前に進めないのだろうか、より良い世界に、変えることはできないのだろうか。
よかったなぁユニコーンガンダム…
フルフロンタルとの最終決戦も素晴らしいものに仕上がっていてね…
映像の美しさもさることながら、盛り上げるところでびしっとはいるBGM、オーケストラによる壮大なバックミュージックで繰り広げられる戦闘シーン、人間ドラマでばっちり合ったそのBGMに気持ちもぐっと盛り上げてくれるのでもうたまらないんですよね。
サントラ欲しいくらいいいんだよね…
総合して完成度高すぎなこのアニメはオタクじゃなくても興奮する。
ありがとう。ガンダム。
