ネオニダス

機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方にのネオニダスのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

1stのジオン公国と地球連邦との一年戦争、ニュータイプとオールドタイプの対立、そういう諸々の諸設定を考えると、ラプラスの箱の正体。祈りとして作られたものが呪いに変わってしまったってストーリーはまあよう上手いこと考えたもんやなって思った。

ストーリーも前半の総力戦の感じから、フルアーマーユニコーンとバンシィノルンの死闘、そこからマリーダの戦死からのリディ改心、そしてネオジオングとの最終決戦までは凄い怒涛の勢いで、熱い展開なんやけど、ネオジオングとの時間旅行から始まる2001年宇宙の旅的な展開、ニュータイプにしか理解できないオカルティックな流れはもうなんか、考えるよりホンマに「感じる」ことしか出来ない。

そして、こうやって、新しい世代の子供たちが可能性を紡いでいったにもかかわらず、宇宙世紀の後の時代になってもまだ人間同士は争いをやめられないというのも、また儚い話ではあるわな…。
ガンダムUC自体は久しぶりに一気見してすごく楽しめました。