KotaroKinoshita

天使の欲望のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

天使の欲望(2013年製作の映画)
4.1
最近の美学校生の中でも群を抜いてアクションがうまい。人がピタッと止まる気持ちよさを分かっている。
俳優のキャスティングもよい。少女たちもよいが、男たちの"主張しないがキャラの違いの判別はつく"という加減を狙えるのが、商業に行く際には重要な技能な気がする。

終盤、ある女性がある男性を受け入れる瞬間に見せる、微妙な表情の変化が非常に美しい。


演出0.8
人間0.9
驚き0.7
社会0.8
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
驚き=斬新さ、意外さ
社会=社会との距離感、倫理観
趣味=個人的な好き嫌いの印象