てっちゃん

ナイトメアは欲情するのてっちゃんのレビュー・感想・評価

ナイトメアは欲情する(2012年製作の映画)
3.4
邦題ひどいですねの一言につきる。
原題は「VANISHING WAVES(消える波)」であり、こういうの本当にやめて欲しい。
脳神経学者の男性が昏睡状態の女性の脳内と接続し脳内世界と交流するというもの。
脳内世界は実に洗練された空間で圧倒はされなくとも、SF好きには堪らんものがあるし、男女の絡みが多く(それ必要か?と思うほど。でもスタリッシュなエロ)、きっとそういうエロシーンもなにかしら意味があるのでしょうと考えたけど、生=性なのだ!というペラペラの見解に至りました。
正直、なんで?の場面の連発(なんで主人公が選ばれたのよ、女性はなんで簡単に主人公を受け入れたのか、女性は最初からああなる運命だったのかとか)で、意味合いを持たせるのはよくないよねと思って、あとはその雰囲気を楽しみました。
最後の全裸疾走シーンは言葉通りに、思考停止。
ちなみに配給会社はあのアルバトロス!こういう映画もあるのね、まあアルバトロスだからエロシーン観て即買いしたんでしょうけど。
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