あさの

我々のものではない世界のあさののレビュー・感想・評価

我々のものではない世界(2012年製作の映画)
4.5
10年ぶりの観賞。今のガザの状況が、というよりは、その根底にある人間らしく生きるために必要な「ホーム」と「自由」の意味を鋭く問うてくる。閉塞感から生まれてくる無力感と焦燥感。故郷を追われた身で他国を熱狂的なまでに応援する意味。鳥を世話したいという心情。見終わってからもしばらく考えさせられる。
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