PANDADA

ラヴレースのPANDADAのレビュー・感想・評価

ラヴレース(2013年製作の映画)
3.0
伝説のポルノ女優リンダ・ラヴレースの半生を描いた作品。

なかなか構成が凝ってるんですね。

前半はポルノ女優として初主演した映画「ディープ・スロート」が爆発的ヒットしてスターダムをのし上がる、みたいな形になっているのですが、後半は実はその裏ではこのような出来事があって、みたいな描き方をしているので、初観でぼんやりしていると、何がなんだか分かりづらくなります。

ちょこちょこと「ディープ・スロート」を再現してるの意欲的だと思います。

キャストがなかなか良いですね。アマンダ・セイフライド、ピーター・サースガードがバッチリな演技を魅せてくれますし、その他脇を固める俳優陣もしっかりしてます。そして、主要人物の1人がシャロン・ストーンだとは全然気づきませんでした(笑)。

特異な構成に惑わされずに楽しめるなら、元が史実なだけにきっちりとリアリティのある秀作だと思います。
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