親が親として機能してない環境に暮らす三姉妹のお話。ジェニファー・ローレンスとクロエ・グレース・モレッツが共演した2008年の作品。
と言っても物語は長女を中心に展開されていくので、実質ジェニファー・ローレンスを観る映画でした。
この作品に出てくる女の子はジェニファー・ローレンスとクロエ・グレース・モレッツの他にソファア・ベアリーって子の合わせて三姉妹が出てくるんだけど、この三人、年齢相応の可愛らしさと小生意気さが滲み出てて良かった。個人的にはソファア・ベアリーが一番良かった。
で、作品の内容なんだけど、この作品は監督の自伝的作品ってことらしく、本人にとって始まりであり終わりの一日は題材としては良かったと思います。
ただ、個人のこと故、描きたいことが一杯あったのか、それが仇になってかなりとっちらかった作品になってしまった印象。
とは言えまだ子供のころのジェニファー・ローレンスとクロエ・グレース・モレッツ(とソファア・ベアリー)が同じ画面に映ってると言うのはそれだけでも価値がある映画だと思います。(と最初に戻ってくるわけです。)
