このレビューはネタバレを含みます
フランシス・ハの男版みたいな印象。
コーヒーがいつまでも飲めないっていいなぁ。
コーヒーを飲むということすら思い通りにいかない青年。
もちろんそれ以外もうまくいかないわけで。
そしていつも他人にタバコの火をもらって。
最後のシーンはなんか素敵だったな。
青年は何を思っているのだろうかというような、
表情をしっかり見せないのが良かった。
お話だけだとそんななんともないようなことなのだけど、
各シーンの編集が飽きさせない。
何者でもない、青年が個性豊かな人々と出会って、
これからどうしていくのだろう。