同時上映のほか2本の内、1時間半寝た後でメインディッシュに臨む。
96年の作品となっているが、撮り溜めた映像が完成に至るまでかなりの年月がかかったのか、ドキュメンタリー映像もコンピュータ表現もかなり古い。
それでもメタバースやアバターやWEB3.0を感じさせる表現はあり、驚かされる。
不確かな未来と近くて遠い過去の呪い。
それらを繋ぎ止めようとする行為が、面白くもないゲームという表現に貶められているのは、面白い。
ただし、沖縄について語る姿勢も中身も何も感じ入るものはないし、ぐっだらぐっだら延々と垂れ流されるフランス独特の長い語りには途中からほぼ字幕を追うのを断念。
大島渚が、
全ての戦争映画はダメだ!
片方側からしか語られていない!
と宣うインタビュー。
その挙句が戦メリかよと苦笑。
見どころ、考えどころ、ツッコミどころ、語り代は満載。
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今日の一曲
レベル違いの木村カエラのデビュー曲を
木村カエラ「Level 42」
https://m.youtube.com/watch?v=ZAonC3rkv0Y