エロ映画として有名だが、エロを目的に見ると、なにがなんだかわからないで終わってしまう。ありていに言って、少しもエロくないからだ。テーマもエロではない。いまでもR-18だが、たしかに露骨なシーンはある…
>>続きを読む【こもけんのレビュー】
2020/06/13 15:04
正常か異常か誰が決めるんだ?
みんなが決められるなら
それは“誰も決められない”に等しい。
正も異も存在しない。
一度押された烙印は二度…
元ナチスの将校とそいつに収容所で痛ぶられていた女性が数十年ぶりに再開。当時を回想しながら再び歪な関係が始まる。
確かにこれは歪な愛ではあるが、権力者と無力な者の関係性だ。例えば虐待する親から逃れる…
1957年、ウィーン。マックス(ダーク・ボガード)はホテルで夜番のフロント兼ポーターをしている。彼は終戦後、秘密のネットワークを作り、素性を隠して職を持ち、社会に潜む、オーストリアの元SSメンバーの…
>>続きを読むタイトル愛の嵐でこんな内容でただの「恋愛」の話であるわけがない
心からではなくて過去の染み込みから反射的にそうしてるとしか見えない、、、
それで愛されてると思ってる主人公ちゃんも、キャバ嬢に入れ込む…
これぞ純愛の極地。
それ程までに苛烈な愛なら、過去の回想映像でもっと過激に愛し合う二人を描く必要があったと思う。しかし、この光と影の絶妙なバランスでの室内劇の展開には目が離せなかった。
特に緑を基調…