遊

冬冬の夏休みの遊のレビュー・感想・評価

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)
-
子供の頃の記憶、親族の集まりの中に入るとみんなにチヤホヤされて中心に居るような気になるのに、大人たちが深刻そうな顔で話してる肝心な話題には入らせてもらえないあの感じ 冬冬が両親に手紙を書くシーンが何度かあるけど、障害者や流産といったデリケートな話題への理解度が微妙に低く、観てるこっちも 多分そうなんだろうなっておぼろげに想像するくらいに与えられる情報量がコントロールされて冬冬と同じようなポジションに置かれている

たまーに行くイレギュラーな場所としての田舎、だからこれは都会人の映画なんだろうな
遊