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冬冬の夏休みのRIOのレビュー・感想・評価

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)
3.8
冬冬*トントンと妹の婷婷*ティンティンは田舎の祖父母の家にやって来た

お婆ちゃんの傍から離れない婷婷が効いてなさそうな弱い力で肩をずっと叩いてて可愛い過ぎる
命の恩人の寒子が意識を失ってしまい心配して大事なぬいぐるみを見守らせる婷婷

小津安二郎が監督は目指してるんでしょうか 何度も小津作品の構図を感じる
みんなが毎日使っている階段のこちらから向こう側の声が聞こえる
家族のことは何でも知っているような家
隅々まで磨かれた木の床が凛としている

割りと哲学要素が入っていた「ヤンヤンの夏休み」と比べるととても情緒的だった
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