ぽんぬふ

冬冬の夏休みのぽんぬふのレビュー・感想・評価

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)
3.7
生と死、言葉にはしない決まりごとのようなもの、大人の世界に触れ、少し大きくなって帰る。夏休みの空気を感じられたし、ユーモアがあって楽しかった。
個人的に田舎町と線路の組み合わせに弱い。服が饒舌。電車のトイレで服を汚す妹、お洒落したがりの彼女、忘れ物の服を届けて乗り遅れる叔父、裸で泳ぎそのまま街を走る田舎の洗礼、腹いせに服を投げ捨てる妹、胸元がはだけている叔父さんのシャツ、ウエディングドレスを着ない結婚式、などなど。相変わらず裸で泳ぐ少年たちに別れを告げて台北に。
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