あざみ野

冬冬の夏休みのあざみ野のレビュー・感想・評価

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)
4.1
1984年製作の台湾映画なのにとても懐かしい光景のような気がした。

母親が入院したため、冬冬と妹は叔父に連れられ田舎の祖父の家で過ごすことになる。
すぐに出来る友だち。
妹は時々ちょっと邪魔で、いたずらをする。
子どもたちは事件・出来事を目撃する。
祖父は叔父には厳しいようだ。
・・・

不思議と自分の子ども時代の記憶の片隅を覗いたかのようだ。

そして楽しかった夏休みは終わり、田舎を去る日がやって来る。

最初と最後の音楽は、微妙な思いで聴いた。

子どもが子どもらしく、大人が子どもを温かく見守っている映画、見守り過ぎずにいる映画はいい。

台湾巨匠傑作選2018 at 新宿K’sシネマ( 4/28〜6/15)<28作品のラインナップ>
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