台湾の首都・台北、ある小学校の卒業式、『蛍の光』が流れる体育館内では、1人の少女が涙ながらに答辞を読んでいた。時への実感を感じさせる少女の美しく崇高な言葉。彼女の後ろに佇む子供たちも、ただ黙って少…
>>続きを読む台湾映画。
台湾は、9月新学期なんだね?
小学校卒業しての、夏休み。母親が、病気入院の為、子供達二人で爺ちゃん婆ちゃんの家に。この爺ちゃん。うるさい!うざい!滅茶厳しい!
そこの田舎で、色々な事件…
とても爽やかでノスタルジックでほのぼのしているんだけど作中ずーーーっと死の匂いがしていた。
トトロみたいな感じ。思い返すとなんだかうすら寒くなるけど心がほんわりする不思議な作品でした。もう少し大人…
夏休み。
病気の母、彼女の故郷へ預けられる兄妹、田舎の少年たちのとの交流、中上健次的に気の触れた女と、彼女にまつわる出来事、叔父とその恋人との一悶着。
本作は、少年少女の目を通して描かれる美しい…
国は違うのに、少年時代のノスタルジーは違わないなんて。
いたよね、そういう友達。妹を邪険にしたり、おもちゃ交換しちゃったり、ちょっとおかしな大人がいたり、危ない目にあったり。
どうしてこんな映画が…
冬冬(トントン)がマー君(ヤンキース 田中将大)にどことなく似ていて、特典映像の大人になった冬冬は笑うとますますマー君に似てた。
そんなワケで美少年ではないのだけど、なんとなく愛嬌がある賢い男の子。…
大大大大大大大大傑作。
ひと夏の少年の成長譚の裏側に
濃密な死の臭いが立ち込める。
それも、親にとって心引き裂かれる子供の死(生)が繰り返し描かれる。
寒子という聖なる存在を核にして繰り返し描かれ…
©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan