記録用

普段なるべく自分語りにならないように感想を書いているのですが、今回はちょっとだけお許しください。笑

今から10数年前の事になります。用事があって出掛けるという僕の奥さんがついでに何か済ませてくる用事はないかと聞いてくれました。

TSUTAYAでレンタルしていたものの返却と北野武監督の「その男、凶暴につき」を新たにレンタルしてきて欲しいと頼みました。

帰宅した妻がレンタルしてきたのが、そう、この「その男凶棒に突き」でした。汁男優の物語です、笑。

見た瞬間は気づかなかったのですが、再生する際に違和感を感じ、妻と一緒に爆笑しました。

今では夫婦の思い出の映画です、笑

あっ、面白いですよ、この映画。

タイトルに偽りあり！
いや男自体は狂暴の一端を垣間見せるが、棒は…棒は…仔犬やん…

刑事であり汁男優でもある尾崎さんをメインに迎えてAV撮ろうとするも…、って話

山下監督が意外と撮ってる、「めちゃ怖」シリーズや、「超能力研究部の3人」といったフェイクドキュメンタリー作品
その初期作品であり、最大の問題作！

しかし、何を書いたら良いのか？1番触れたいことに触れたらネタバレ暴発してしまいそうで…
まるで童貞少年のピンクで敏感なチンコの様に繊細に扱わねばならぬ作品でしたよ！
ん…まだネタバレしてないよな？もしネタバレしちゃったらゴメンな

序盤はただひたすらとウザいオッサンの糞みたいな言動見せられてイライラしかないんですがね
終盤に向かい、オッサンが何故そんな言動を繰り返すのかわかってくるとな、あかん！あかんでぇ！そんなナイーヴな問題にズケズケ土足で踏み込むん厳禁や！山下監督、もっとコンドーム…ちゃうわオブラートで包むようにデリケートに扱ってあげて！なりましたわ
だって…刑事であり、汁男優でもあり、▒▒でもあるなんてねぇ…
あれ？親バレ…ちゃうわネタバレしてないよな？一応モザイクで隠してあるからな

しかしアレやな！中国に洞庭湖ってあるじゃない？洞庭湖と同程度の湖が日本にあったら行ってみたいよなぁ、洞庭湖にまでいく道程に寅さんみたいにふらふら旅したいよなぁ！
あ、どうっていうことない話しちゃってゴメンな、どうでいもいいよな、なんか無性にどうていどうてい言いたくなっちゃって…

とりあえず言わせて貰うわ！ナイーヴな男子心はめんどくさいけどもっとチンコ同様にデリケートに扱ってあげてくれ！
マシンボーイも新しく異動してきた後輩に気を使って、あんまり童貞とかチョメチョメとか「わ〜たしさくらんぼ〜🎶」とか言えずに最近気を揉んでるとこや！ぷんすか！

あれ？大丈夫よな？ネタバレしてないよな？

『オーバーフェンス』などの山下敦弘監督の初期短編。これもハマる！
ラストの制作スタジオを見て知ったんですが、僕が大学時代に自主映画撮ってたとこと同じとこだ〜。ちょっと感動。
どうりで大阪の梅田周辺がロケな訳だ。

副業で汁男優をする刑事と刑事が好きなAV女優。二人に密着したフェイクドキュメンタリー。
キレやすい刑事を演じる山本剛史がまたまたハマリ役‼️
笑えるわぁ〜〜^_^
ラストまでキレてました。こんな刑事嫌だなぁ。