このレビューはネタバレを含みます
この映画で大事なのは、
子供が体を売るか売らないかじゃなくて、
大人が子供に居場所を作ってあげられるかどうかだと思う
自分を大切にするとはどういうことかわからな子供は、周りの大人次第でコロっと闇に落ちる
主人公の女の子が自分の居場所を求めて彷徨う姿、仲良くなった子に一緒に住もうと呼びかけて自ら安心できる居場所を作ろうとしている姿は他人事には思えなかった
がっかりなのは、
最後に簡単に、甘えるように母親の元に戻ろうとした所
結局は快楽を求めて甘える都合のいいバカな子供を描きたかったのではないかとイライラした