猿山リム

パリ・ディストラクションの猿山リムのレビュー・感想・評価

パリ・ディストラクション(2006年製作の映画)
2.6
 子年にネズミの映画を観よう企画。
 「ファングス」「ネクロポリス」ときて、この作品。
 ゴミ収集業者のストライキにより、ネズミがあふれて、ネズミも普通のネズミじゃなくて・・・と、舞台をパリに置き換えた「ファングス」+「ネクロポリス」のリメイクと思ってたんだけど・・・。
 この感想を書くためにざっと検索した範囲では、そう書かれた記事を見つけられなかった。
 まぁそんなんで、物語はそんな感じ。
 アニマルパニックねずみ版。
 病気有りわらわら有り。
 女医とネズミ駆除業者の息子が、パン屋の息子と協力して頑張る流れ。

 スタンダードなつくり。
 この手の映画フリークなら、伏線は出た瞬間にオチまでわかるぐらいなスタンダード。
 残酷描写は無くもないが、グロ映画好きが喜ぶレベルではない。
 おっぱい描写はある。

 あ。まぁ、ジャケットに描かれているほど壊滅的に崩壊はしないけれど、この手の映画にはよくあることだから気にしちゃいけない。
 アルバトロスですもの。
猿山リム

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