Yurari

パージのYurariのネタバレレビュー・内容・結末

パージ(2013年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

年に1度訪れる、パージ。
夜間12 時間は殺人を犯しても罪に問われることはない。
…と興味をそそる設定。
しかし設定以上に面白い内容はなく、簡単に先が読める展開。

( ゚д゚)と思ったのは息子チャーリーの安易な行動。
善意の行動だけれども、この状況下でそれはないわ。
子供にパスコード渡す父もどうかと思う💦
そして、家族の誰もその行動を責めないのは違和感があった。
チャーリーの作った気持ち悪いメカは
グッドガイ人形のチャーリーを彷彿とさせ、
どんな役割を果たすか楽しみにしていたけど、
大した活躍はせず淡々と終わった。

パージする側:白人、
パージされる側:黒人
という安易な発想もちょっとなぁ…
結局、ご近所さんが一番怖い、という事だったが、
彼らが白人、黒人、アジア人と多国籍。
何か意図があったのだろうか…?

あと、食卓で朝を待つシーン…
グレースの夫と黒人女性の演技が浮いていた。
メアリーをチラチラ盗み見するだけのシーンだが、
すごく不自然だった。。
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