めたとり

パージのめたとりのレビュー・感想・評価

パージ(2013年製作の映画)
4.1
年に1度12時間。
殺人を含む全ての犯罪が合法になる
"パージ"

この設定だけで結構興味がそそられ見てみました。
実際こんな法律あったらたまったもんじゃない。
作中では犯罪は減っていると言うが、実際そんなことになるのだろうかと思ってしまった。
犯罪は減るかもしれないが、パージの日にその減った犯罪以上の事が起きそう。
普通だったら殺さなかったような恨みや憎しみが合法になって、殺しに発展するので、復讐とかが増えそう。
そして年々パージの規模が大きくなりそうだなと思った。


恐怖というより不安感って感じだったな。

序盤は思っていたより衝撃や刺激的なものが少なくて、あんまりかなと思っていた。
でも結構早めの段階でパージに入って良かったと思う。



チャーリーの気持ちもわかるけどあまりにも他人事っぽくてモヤモヤ。
黒人さんは好きになった。
戦闘シーンはずっと暗闇で少し見にくかったかも。映画館で見ればもっと面白かったんだろうな。
内容自体は少し薄い感じがするが、ドキドキは出来たので良かった。
どんでん返し的なパターンや
登場人物のキャラクターというか人間性をもっと出したら狂気に満ちて面白そう。
「人間の怖さ」みたいなものをもっと出して欲しかった。
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