中古DVDを購入して、見ました。
色々と、突っ込み所は、多かったけれども、何だかんだで、最後まで、楽しめました♪
途中、スポ根映画からサスペンス映画っぽくなり、意外な展開になって来て、引き込まれました。
そして、この後、どう言ったオチで締めくくるんだろうと思ったのですが・・・。
ラストは、切ないながらも、幸福感の残るエンディングで締めましたが、疑問点が、残り、思いっ切り、感動出来なかったので、その辺は、少し、惜しかったですね。
これなら、シリアスな作品で、勝負するよりも、コメディータッチの作品にして、大学の弱小のテコンドー部が、逆境の乗り越えて、皆が、一致団結して、全国大会に優勝する。みたいな、映画を見終ったあとの爽快感が、格別の爽やかな、王道のスポ根映画でも、良かった気がするんですけれどね。（個人的な意見ですが。）
確かに、脚本は、少し、微妙な所も、多かったですが、アクションは、カッコ良かったと思います♪
素早いパンチ、初代タイガーマスクのタイガーステップを彷彿とするような、軽快なフットワーク、多彩な足技、回し蹴り、踵落とし、バックスピンキック、ローリングソバット、壁蹴りキック、そして、本作は、仮面ライダーや戦隊モノの出演経験のある特撮出身者が、多数、出演されているので、炎の踵落としやワイヤーを駆使したバク宙など、特撮アクション的なアクションも、随所に散りばめらえていたのが、素晴らしかったですね♪
あと、石橋蓮司さんは、相変わらずの名脇役振りを発揮されていて、演技、存在感共に、ナイスでした！
主演の井上正大さんは、アクションの出来る、身体能力の高い、俳優さんだと思っているので、いつか、特撮界のキーマン＆アクションの巨匠の坂本浩一監督とのタッグを見てみたいですね♪
