このレビューはネタバレを含みます
実話でレスラーが殺害されるという情報だけ知った上で鑑賞しましたが、デュポン氏のサイコパス感がチラチラ垣間見えて、自分の心の中で不穏な感じがずっとありました。
2時間ちょっとの映画で前半からレスラーたちの日常を描いていて、彼らの人間性や苦労や鍛錬などを十分に観てから最後に殺害されてしまうので、とてもショッキングでした。
こういう実話の映画を観た後は出来事について大体ネットで調べますが、どうやらこの映画は完全に忠実という訳ではなく、所々事実とは違う描写やストーリーになっているようです。
実話系の映画は「こんなことがあったのかー…」とじーんと余韻に浸りたいタイプなのでフィクションが混じってたというのが少し残念でした。
この映画のストーリー自体特段面白いわけではないんだから、どうせなら完全に忠実に再現してくれ笑
