豆つぶ

観相師 かんそうしの豆つぶのレビュー・感想・評価

観相師 かんそうし(2013年製作の映画)
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韓国文化院で。
出だしから「黒澤?」って感じのダイナミックな描写。そして、ヘラヘラしていたダメな一家が
ふとした偶然で王宮に仕えるようになり。
時折挟まれるコメディ要素もありつつ、どんどんサスペンス要素溢れる権力争いが始まり。
この世の中、どの立場にいても幸せなんてなさそう。エピローグで、暴君ですら、その越し方を反省するとか、やはり、みんな最終的には良心の呵責に耐えられないんだなあと。
いずれにしても、物語としてとても見応えがあった。俳優陣の分厚さに感銘を受けた。
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