友二朗

X-MEN:フューチャー&パストの友二朗のレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
3.9
「希望は絶えない」

未来を掛けて過去へ。
そして始まる新たな世界。

なんて凄い、斬新すぎる物語の展開構造。ワクワクしてたら2時間経っていた。ほぼファイナルディシジョンの時代で止まっている自分からするともはや過去と未来の映像化のみで作られている作品。この革新ぶりにはたまげる。

センチネルつっよ。バケモンすぎ。

未来がまじで凄惨すぎる。
ドッザドサ死んでいく仲間達に心をズタズタにされた。なんでもあり。

映像が超美麗に進化。

冒頭何が起きているのか分からず「えなになに、分からん、でもなんかかっこいい」の連続。ボビーが本当に格好良い男に成長した。

プロフェッサーが当然のように生きている理由を解説を読んで分かったが普通に笑った。双子の兄弟て。

ミスティークの時系列だけほんとに分からん。そもそも73年にトラスト殺して捕まってたんならなんで「Xメン」とかに出てるの?普通に脱走してきたってこと?自分の理解力がないだけかも。すみません誰か分かる人教えて下さい。

クイックシルバー格好良過ぎ。
このシーンだけはYouTubeで観た事があった。有名なシーン。いやこれは凄い。

マグニートー能力戻ったのね。
キュアは常に服用しないと、みたいな感じやったんかな。なんにしろ能力カッコいいからまた見せてくれてありがとう。

ローガンの爪治ってんやん。

ウルヴァリン:samuraiのエンドクレジットを見忘れたのがでかい。ほんとショック。

身体の中から金属が抜けて鳴らない金属探知機にびっくりするローガン可愛い。

レイブンが飛び降りるシーンのフィルム切り替え鳥肌立った。

ファーストジェネレーションと繋がるとはまじで思ってもいなかった。キャスト熱すぎ。エンジェルとかアザゼルとか、残酷な事実だけ教えられてびっくりした。

空港でのテレパスシーン素晴らしい。
超能力を表現する努力が映画制作の進歩に強く関わっていると実感できた。映画を作るのって、撮るのって楽しいな〜。子供みたいな気持ちになれる。

ブリンク/ファンビンビン可愛い。

ドームの中に囚われるホワイトハウス。
こんな映像見た事ない。

チャールズ×チャールズ
このツーショットシーンにはグッとくるものがあった。

ウルヴァリンのアクションが限りなく少ないのが個人的には良かった。本当に目的のため、皆で力を合わせている。

とにかく情報量が多くて今はただなんか凄いものを観たという感じ。これはまた観なければ。

脚本がひたすらに見事。
読んでくれてありがとう。

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「心配なのは彼より
 過去の我々だ 何も分かっていない」
「きっと分かる」

"おととい来い"
いいね〜。

「彼は多くを失いすぎた」
ほんまよ。チャールズとローガンの人生まじできつすぎる。

「JFK」
「銃弾が空中で曲がった」
ケネディの一連シーンには本当にワクワクした。不謹慎だがロマンを感じる。

「爪が金属ならな」
はいセンス。

「歩くために能力を犠牲に?」
「眠れるようになるためだ」

「想像できる?鏡を見るとあの姿が映るのよ」
「ええ できるわ」

「未来のために君を殺そうとした」
「じゃ私の未来のため貴方を殺していい?」

「君はレイブンか?
 それともミスティークか?」

「人類にとって最大の敵は"絶滅"だ」

「あなたが必要だ プロフェッサー」

「あんたが俺の心を開いてくれた
 俺の力を教えてくれた 何ができるかを
 俺はそれと同じ事をあんたにしてやれない
 だができる者がいる 俺の心の中を覗け

「恐ろしいかもしれないが
 苦しみは君を強くする
 君がその苦しみを受け入れれば
 自分でも想像できないほど強くなれる
 それこそが"私達"の持つ最大の力なのだ
"苦しみに負けず耐えるという能力"
 その源は人間に備わった最高の力
"希望"だ」

「さらばだ 友よ」

「よく戻った」
「逢えて嬉しいよ」
友二朗

友二朗