TaroYamada

春を背負ってのTaroYamadaのレビュー・感想・評価

春を背負って(2014年製作の映画)
1.0
画面の隅から隅までビシーっと映っているのは見ていて気持ちが良い、カメラマンの教科書を見ている様
ただ、映画としては成立してない、散発のバラバラな話、とって付けた様に台詞で締める、ベタ付きで始終鳴ってる劇伴…
御大は撮影に徹するべき
木村大作のカメラマンとしての手腕は疑うべくもない
しかし黒澤明を師匠と仰ぐのならも少しちゃんとした”シャシン”作らないと
脚本にリアリティは無いし、タイアップ説明用のインサートもあざと過ぎる
台詞の言葉遣いもぎこちない、劇伴を始終付けていたら劇的興奮は得られない、景色を撮るだけなら別に映画じゃなくても良い