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円卓 こっこ、ひと夏のイマジンのmahoのレビュー・感想・評価

3.8
長男(社会人)から文庫本を貸してもらって面白かったので、映画を観たら、スッゴい笑えた。こっこの「なんでなん」「かっこええなぁ」は子どもながらの素朴な疑問だけど、重いテーマも抱えている。私は関西人なので在日のクラスメートもいてた(さすがにボートピープルはいてなかった)でも小学校3年生位なんて平和な毎日だった。芦田愛菜はやっぱ天才子役やなぁと感心したし、吃音症のぽっさん役の子も最高に素晴らしかった。そして鼠人間がまさかそのまんまで出てくるとは…。長男に映画良かったで~と薦めると「俺ってあの年であんなに感受性強かったけ?」と言っていた。確かにこの映画は大人がもう忘れてしまった何かを思いだす映画だ。
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