デンゼル・ワシントンの落ち着いた手際の良い「仕事」っぷりがカッコいい！
根っからの悪党には容赦ないが、悪徳警官には静かに正義を問いただしてチャンスを与えたりもしてて、見境なく殺さないところもイイ。
常に冷静で先を読んでるので、どんなにピンチに見える状況でも安心して観れる。
逆を言えば、ハラハラ感がないってことにもなるけど😅
アクションもさることながら、普通の暮らしをするロバートを描いた前半部分が好きだ。
ホームセンターで真面目に働き、みんなから頼りにされてるアニキっぷり。
警備員を目指してるラルフィとの関係性は後半にも活かされてるし、あっち側とこっち側の対比が分かりやすい。
クロエ・グレース・モリッツが意外と出番が少なかったけど、変にアクションに絡んだりしてこなくて良かった。
素性を明かさないまま、別れていくラストも良い。
深夜のダイナーで客を待つテリーと、眠れなくて本を読みに来てるロバートのおしゃべりするシーンが好きだな。
続編には彼女は出てこないのかな？
でも、また違う話になりそうで、面白そう😃
