那須妙子

イコライザーの那須妙子のレビュー・感想・評価

イコライザー(2014年製作の映画)
-
また無駄なものを斬ってしまう、デンゼル・ワシントン‼︎悪い奴らがバタバタ死に、腕に覚えのある地味なおじさんは去っていく。
基本は西部劇と同じ。気持ちいい。

再会してもなにか求めるわけでもなく、「良かったな……頑張れよ」って去っていくおじさん。これですよ、世界が求める中年の勇姿は。
地域を見守り、選挙やデモに行き(CIAじゃない人が現状を変えたいならこれしかない)、本を読み、若者の門出を祝う。地味だけど、こういうことだよな。

土曜の深夜、吹替、飲みながら見るのに完璧な作品だった。


蛇足
あのダイナー良かったなー。
期待どおりの元スペツナズ。
デンゼル・ワシントンは仏像のようだった。年取ったら、おしゃれ云々ではなく清潔であることも重要。
Mr.ノーバディと同じじゃんと思ったが、これが紋切り型なのかな?とも思う。西部劇であれば、それでいい。
那須妙子

那須妙子