また無駄なものを斬ってしまう、デンゼル・ワシントン‼︎悪い奴らがバタバタ死に、腕に覚えのある地味なおじさんは去っていく。
基本は西部劇と同じ。気持ちいい。
再会してもなにか求めるわけでもなく、「良かったな……頑張れよ」って去っていくおじさん。これですよ、世界が求める中年の勇姿は。
地域を見守り、選挙やデモに行き(CIAじゃない人が現状を変えたいならこれしかない)、本を読み、若者の門出を祝う。地味だけど、こういうことだよな。
土曜の深夜、吹替、飲みながら見るのに完璧な作品だった。
蛇足
あのダイナー良かったなー。
期待どおりの元スペツナズ。
デンゼル・ワシントンは仏像のようだった。年取ったら、おしゃれ云々ではなく清潔であることも重要。
Mr.ノーバディと同じじゃんと思ったが、これが紋切り型なのかな?とも思う。西部劇であれば、それでいい。