hh

イコライザーのhhのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー(2014年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

吹替版見た。割とSONY製品好きなのでめっちゃ推されてて少し嬉しい。(配給だからとかかも)
こういう、ひたすらかっこいい主人公を見るためだけに作られたみたいな映画最高すぎる。こういうのが見たかったから見て良かった。これこれ〜〜!て思った。
話も音楽も、演出とか言葉選びもめっちゃ良かった。
糸くずとか、瓶の蓋とか。
元FBI?CIA?の旧友の女性と話してるシーン、「力になれる(ほどの能力がある)から、力になる」っていう、ロバート自身の信条というか正義が感じられて好きだった。

結構ちゃんと殺しの描写があったり、というか音がめっちゃ痛そうで私的にはグロめだったけど見れた。
ラストのスローになって水が降る中を歩いてくるシーンは、もうここを撮りたくて映画作ったのでは?と思えるくらいアツかった。
序盤に出てきた、殺すまでの秒数を予測する展開がラストにも来るかなと思ったけどなかった。時計をラルフィに持たせてたけど、ちょっとだけでも伏線回収的に秒数を予測してほしかった。くどいかもだけど。

肌色が濃い人ならではの闇に溶け込むシーンが多くてめっちゃ良かった。あとロバートの笑顔が素敵だった。濃い肌色から白い歯が見えるのめっちゃ好きなんだよな〜〜〜といつも思う。
テリー可愛すぎ。序盤から色んなスタイルのテリー見ることもできたしニコニコした。復讐と言っていいのか分からないけど、テリー達にあんなことした奴らにはあれくらいやってほしいから良かった。テリー達が痛々しい描写も沢山あってしんどかった。最後、テリー元気でよかったね…😭となった。

敵の過去を主人公が敵に聞かせる形で語られる展開は色んな作品にあるけど、やっぱ敵を掘り下げると魅力的に思えるな〜という感じ。というかロバートのことがほぼほぼ語られてないから、主人公のことより敵の方に詳しくなれるのおもろい。
ロバートは、職場があんなんなったし同僚達にあの姿を知られてしまったので転職することになっちゃったりしたのかな…どうなんだ…
語られはしなかったけどロバートも過去に色々ありそう。几帳面で日々のルーティンがあって、かつ平和に暮らしたいっていうあたり、ジョジョの吉良吉影的な雰囲気も感じられた。でも正義を成すことを大事にしてそうだから闇堕ちはしないんだろうな、とも思う。
いつもナプキンに包んで持ってるやつはお気に入りの紅茶か何かなのか??とずっと気になってる。本当にロバートのこと全然わからん…

次作も見る。
(次作の冒頭だけ見て思ったけど、1作目の終わりに出てきた広告サイトはロバートが作ったもので、そこに助けを求めた人の所に助けに行って、そこでロバートが読んでる本が助けに来たよっていう目印になってるのか…??と思った。まだわからない。)
hh

hh