きゃら

イコライザーのきゃらのレビュー・感想・評価

イコライザー(2014年製作の映画)
4.1
デンゼル・ワシントンが悪を絶対許さない必殺仕事人のような主人公を演じていました。
その生き方を究めた姿が渋くてカッコ良くて惹きつけられ、あっという間に時間が過ぎました。

妻に先立たれ、物の少ない殺風景な部屋で1人食事をする主人公の後ろ姿に、切なくなりました。
またその質素さが美しくも感じます。
部屋を整えきちんと食事もとる、生活を正す事それが一番大切で一番難しいと、ある僧侶が言っていたのを思い出しました。
この主人公のような人は、まず負けないんじゃないかな。

主人公ロバートは少女を救う為、自分のお金を…(カ、カッコ良すぎる…❤︎)。
ところが、敵は…。

ロバートは容赦なく、時には冷酷に敵を倒して行きます。強いです。安心して観られます。
自分はコルクスクリューのところが一番、たじろぎました。

デンゼル様の思慮深い強い瞳に心を奪われます。
父性溢れるキャラクターも良いです。

深夜のお客がまばらな飲食店の雰囲気が大好きなので、ダイナーの場面が好きです。
あのダイナーの片隅で自分もアメリカンコーヒーとドーナツをいただきたいな。

新作が上映されるおかげでこの映画に気付き、観ることが出来て良かったー。
めっちゃ好きな映画になりました。

ねぇねぇロバート、煮えたぎった蜂蜜を敵にぶっかける攻撃はいかが?
え?それでは死なないからダメ?
失礼しましたー。
きゃら

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