話が複雑になるだけで実際には荒唐無稽、現実感のないスパイ物よりもこんな隣人の不幸を見過ごせない元CIA職員の方が観る側にとって悪をやっつけるくれるという爽快感は感じられるかなと思う。ただヒーローはどんなことがあっても敗れないスーパーマンであることに変わりはないが。そして人の1人1人の不幸を見て見ぬふりをできないなら体がいくつあっても足りないなとも思ったが。
ロシアンマフィアの親分たちは、上半身全体に入れ墨が入っていた。欧米人は割りと気楽に墨を入れると思っていたが、反社の人たちは人に恐怖感を植え付けることが主な目的なのであろう。
反社の人間は、暴力で勝ち取った力だからどんなことがあっても暴力に負けることだけは許されないと言われる。必ず報復するはずと思って観ていて話は続くのかもと思っていたのだがどうなるのか。
