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エイトレンジャー2のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

エイトレンジャー2(2014年製作の映画)
3.8
近未来都市・八萬市(エイトシティ)。落ちこぼれの青年7人による雇われヒーロー“エイトレンジャー”は壮絶な闘いの末、治安を脅かしていた悪の組織“ダーククルセイド”を壊滅させ、一時の平和が街に訪れたかのように見えた……。5年後の2040年。八萬市は大鶴市長(赤井英和)が推進する「ゼロ・プロジェクト」によって、年間犯罪発生率0%という驚異的な記録を達成。街の救世主として祭り上げられたエイトレンジャーは、治安活動とは名ばかりの任務につく高給取りとなり、札束に美女、プライベートビーチと過去の貧乏生活からは想像の出来ない優雅な日々を過ごしていた。ブラック(横山裕)、ナス(村上信五)、オレンジ(丸山隆平)、ブルー(安田章大)、イエロー(錦戸亮)、グリーン(大倉忠義)……。だがその中にレッド(渋谷すばる)の姿はなかった。荒廃した日本を変革する平和のモデル都市として成長した八萬市だが、その陰で年間100人を超える行方不明者が発生している事実に週刊誌記者・西郷純(前田敦子)は気付いていた。失踪事件の真相を追いかける彼女は、生活が一変したエイトレンジャーの身辺を調べるため、彼らの秘書として潜入。調査を進める中、ブラックが消息不明となった鬼頭桃子(ベッキー)を探している事を知る。そんなある日、突如街で爆発事件が発生。街を清掃するダストボックスが狙われ、市民は騒然となる。街頭ビジョンには壊滅したはずのダーククルセイドの旗、そしてレッドが出現、「ただちにゼロ・プロジェクトを中止せよ。さもなくば処刑する」と訴える。突然の仲間の裏切りにエイトレンジャーの面々は困惑するが、真実を確かめるためレッドの潜伏先へと向かう。そこで彼らを待っていたのは“誰かを本気で救いたい心”で新スーツの力を解放したレッドの姿だった……。
関ジャニ∞主演の「エイトレンジャー」続編。
今回は、ヴィラン悪役であるはずのダーククルセイドの真の狙い、ヒーローであることを忘れたエイトレンジャーの再起が描かれる。
報われないヒーロー活動に嫌気が差し、ヒーロー以外の道を選ぼうとするけど、孤独に悪を倒そうとするレッドの姿に、ヒーローに再起するエイトレンジャーの姿は燃えるけど、少しユルいコメディよりなのがユルい。
関ジャニ∞のファンなら、楽しめるアクションコメディ映画。
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