たかすぎ

GODZILLA ゴジラのたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

初期の54年ゴジラを観た翌日にハリウッド版のこっちも観てみた

やっぱ、米国様様だなぁ感
制作費桁違いなので音響からストーリー性から臨場感からパワーアップ❗️💪
ゴジラなかなか登場してこないのは初期も同様だし芹沢博士も不自然に出しゃばってこないので、王道な怪獣パニック映画してたと思うわ

お一人様の俺の目の前でいちゃつくカップルはこうしてやる‼️系😆

今作は、巨大怪獣が結局3体出現してバトルするもんでお得感した🎵
てっきりゴジラ単体しか出てこないと思ってたから、前半で現れたのが何か虫みたいな脚のほっそいエヴァ臭い横顔のwヤツが、しかも羽根付いてて驚いた‼️

えっ、ゴジラは⁉️😨しばらくゴジラだと信じてたのに形状違うからすごいビックリしたw

ゴジラ愛の強いファンが観ると、待てど暮らせど彼の出番回ってこなくて物足らない展開でもあるよね
中盤まで本当にゴジラ蚊帳の外だもん
そんなにムートーが活躍するなら「ゴジラvsムートー」表記があっても良くない?

ムートーと言う未知の巨大怪獣がこのままだと繁殖してヤバい事になる⁉️って辺りで、ヌッと海から出現して
人類には目もくれず淡々黙々とムートー追尾して駆逐していくゴジラがヒーローの様な立ち位置になってたのが良かった

明日からゴジラさんと呼ばせて貰おう😃って親しみ持っちゃうのでゴジラに対しての恐怖感はすっかり無くなる

ゴジラは別に人類を助けようとかは微塵も思ってないんだけど、目障りな奴らを凹ってたら周囲から救世主だの神だの勝手に敬われてたっていう感じ
ピンチを救う頼もしいヒーロー要素がいかにも米国らしい展開になってたので、ゴジラにそんなに思い入れ無くても万人受けする娯楽映画になってたんじゃないかしら😃

原発事故で侵入禁止区域だとされてたのが実は嘘っぱちで、実はその区域内で政府や関連組織が何を閉じ込めて管理していたかってくだりが好奇心誘って面白かった
初期作品みたいに人類側が「ゴジラどうにかして殺したろう」的な流れになってなくて堂々と海へ帰還されるゴジラさんなのでまた続編観てみようかなって気になるラストだった

今作のゴジラデザインはどっしりマッチョな感じで好き嫌いはあるだろうけど、私には充分格好良かった😃✨
あの泳ぐ際の背びれ?🤔何て言うの?あの背中のトゲトゲ
あれがまた威風堂々としてて良かった
あと、ムートーめがけての口から放出する蒼い炎が美しかった

Netflixやたらゴジラ祭りで推してくるしまた観るかも🤭
たかすぎ

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