公開当時、青山真治がやたら絶賛していて気にはなっていたんですが…うーん、、微妙。。
原発事故にインスピレーションを受けて、放射能物質でオブジェを作る美大の教授。
教授に作品をブッ壊され執拗に追いかけつづける生徒。
震災後から耳が聞こえない娘にDVをする母。
震災で行方不明になった姉を探すため少年院を脱走する少年。
流産した妻にに刃物を突きつける夫。
原発をネタに漫才をする若手芸人。
震災を転機に『正しく生きる』ための反面教師的な人たちが織り成す群像劇。
タブーな事を繰り返してインパクトや胸糞的な印象を植え付けてきますが、素直にコレを見て「正しく生きるとは?」と考えるきっかけになるのか…非常に微妙。僕は全くなりませんでしたけども。
若い監督なのかと思ったらめちゃくちゃベテラン監督だったのね。意外。。
とりあえず宮崎あおいのお兄ちゃん久しぶりに見れたのだけ良かったです。
さあ正しく生きよう。。